今回も下記条件でおすすめの漫画を紹介します!
・少年・青年漫画が主。
・読了済み。
・原作が漫画。
まっすぐ自分の言葉は曲げない『NARUTO』
ここは木ノ葉隠れの里。忍術学校の問題児、ナルトは今日もイタズラ三昧!! そんなナルトのでっかい夢は歴代の勇者、火影の名を受けついで、先代を越える忍者になることだ。だがナルトには出生の秘密が…!?
登場人物がほぼ忍者。
どの忍者も忍ぶ気がないほど派手な見た目で
迫力ある技を使うバトルアクション漫画です。
主人公・ナルトは目立ちたがり屋で
騒がしい元気な少年。
彼は家族がおらず、
里の人間からは忌み嫌われている。
本当は寂しがり屋で
どこまでも孤独な一面があります。
でも、孤独で悲しくても、
誰かに認めてもらおうと努力する、
諦めない心を持っています。
忍びたちの長・火影になる。
友達のサスケを助ける。
そのために、過酷な修行に挑み、
どんどん強くなります。
その成長ぶりが描かれた「ペイン編」が
私は一番好きです。
『NARUTO』は、世界観の規模が大きく、
忍術の仕組みや成り立ちなどの設定も
しっかりして、読み応えがあります。
派手な忍術もかっこいいですが、
忍組み手や、剣やクナイを使った戦いの方が
技が詰まっている感じがして好きです。
読めばきっと明日の仕事が楽になる⁇『ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~』
「神は死んだ」――閲覧数4000000数以上!!! Twitterを騒然とさせたさとり世代のコンビニ店員、ニーチェ先生ついに解禁!!
とあるコンビニの店員たちの一幕。
名(迷)言いっぱいの笑える作品です!
コンビニの新人アルバイト・仁井智慧は、
大学生で仏教を学んでいます。
常に落ち着いて、
頼もしい雰囲気がありますが、
言動がかなりぶっ飛んでいます。
お客様に言ってはいけないような物騒な言葉が出ることもありますが、
どこか核心ついたところもあり、
呆気に取られてしまう・・・。
端から見ている分には面白いですが、
同僚や店長の立場からすると扱いに困る、
叱りにくい相手だと思います。
ほかにも、金にがめつい先輩や、
売れない商品を大量発注するオーナー。
仁井のストーカーをする女性や、
怪しい出自の新人アルバイト。
店員さんたちのキャラクターが皆濃いです。
超ブラックなコンビニに通ってみたいような、行きたくないような…。
現実にはあってほしくないコンビニです。
たより、たよられ強くなる長『ぬらりひょんの孫』
妖怪の総大将・ぬらりひょんの血を継ぐ奴良リクオは、一見普通の男の子。妖怪の総本山・奴良組の若頭として、祖父のような立派な首領になることに憧れを抱くのだが…!? 痛快妖怪任侠活劇、ここに開演――!!
主人公は人と妖怪・ぬらりひょんのクォーターです。
1日の1/4、基本夜だけしか妖怪の姿になれません。
奴良組の若頭としての夜の姿、
学生として学校に通う昼の姿。
妖怪の善悪、自身の進退について迷うなか、数々の戦いに巻き込まれます。
主人公は妖怪の力に制限があるため、
仲間の力を借りて強くなっていきます。
「畏」をまとい、
百鬼夜行を率いるにふさわしい姿は、
妖怪も人間も惹きつけるカリスマ性があります。
昼夜で見た目と性格が変わるギャップも素敵です!
イラストは線が独特で、
妖怪の世界の雰囲気が出ています。
バトルシーンもかっこよく見応えがあります!
休息は足りていますか?『猫と紳士のティールーム』
街にひっそりと佇む紅茶専門店の店主・瀧。極度の人見知りの彼が唯一心を開くのは愛猫のキームン君と紅茶だけ。そんな哀しく愛らしい男が、少し疲れた現代人の心を紅茶と不器用なおもてなしで癒やすハートフル・ティー・ストーリー♪
疲れた人を癒す最高の空間がここにあります!
素敵な調度と心地いい音楽。
香り高い紅茶、甘いお菓子、
小腹を満たす軽食。
そして癒しの象徴のお猫様。
気づかい屋のイケオジが店主です。
お手頃価格で紅茶と食事がいただける紅茶屋さん。
こんなお店が近所にあれば絶対通ってしまいます!
自分のためだけに淹れられたお茶を飲む時間は、至福のひとときですね。
忙しい現代人にはゆっくりと何かを味わう、
心を整える時間がもっと必要だと思います。
ちゃらんぽらんでも信長になれる⁇『信長協奏曲』
平成生まれの“時をかける風雲児”サブローがゆく!
勉強嫌いで日本の歴史に何の興味もない高校一年生・サブローはある日突然、戦国時代にタイムスリップしてしまう。そこで出会った本物の織田信長は病弱で顔はサブローにそっくりだった!
その信長に「体の弱い自分に代わって織田信長として生きてくれ」と頼まれてしまい…!?
織田信長を衝撃の新解釈で描く時をかける風雲児サブローの戦国青春記、第1巻!!!
信長が出てくる創作物は数あれど、
現代の男子高校生が信長に成りすますのは新鮮です!
主人公・サブローの性格がとにかく軽い!
戦国と現代の違いにそう戸惑うことなく、
信長の立ち位置をあっさり受け入れ、
馴染んでいます。
日本史を全然知らない彼は、
信長が天下を取ることを信じて、
信長のつもりで行動します。
妙な行動力があり、肝が据わっていて精神が強いなあと思いました。
史実や現代の逸話と被る部分もあり、
面白いです!
信長はいろんな面が伝えられていますが、
こんな理由があったから多面的なのかなと、
作中で辻褄があうところもいいです。
序盤から様々な伏線があり、
このまま史実通りの結末になるのかと、
考えながら読む楽しさがあります!
まとめ
『猫と紳士のティールーム』だけが
癒やし枠になりました。
このような素敵な空間が見つかればいいのですが、
現実では、なかなか見当たらないと思います。
なので、まずは自宅でゆっくり紅茶を飲みながら、
この漫画をお楽しみくださいませ。
マイブームが来ているのは
『信長協奏曲』です。
作品自体は大分前に知っていたのですが、
この夏ようやく読みました。
日本史好き、戦国時代好きは
ぜひ一度読んでみてください!
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