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恋敵は人外⁉『愛なき世界』
あらすじ
恋のライバルが人間だとは限らない!
洋食屋の青年・藤丸が慕うのは〝植物〟の研究に一途な大学院生・本村さん。殺し屋のごとき風貌の教授やイモを愛する老教授、サボテンを栽培しまくる「緑の手」をもつ同級生など、個性の強い大学の仲間たちがひしめき合い、植物と人間たちが豊かに交差する――
本村さんに恋をして、どんどん植物の世界に分け入る藤丸青年。小さな生きものたちの姿に、人間の心の不思議もあふれ出し……風変りな理系の人々とお料理男子が紡ぐ、美味しくて温かな青春小説。
おすすめポイント
●一方的な想いは不毛?
片想いの行く先は⁇
●植物研究の地道さたるや!
時間と労力がめっっちゃかかる!!
でも、実らないことも多い・・・。
そんな研究を続ける理由ってなんだろう?
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今回、読後に感じたいのは
「もやもや」とお聞きしました。
そも、読後にもやもやするときって
どんなときでしょうか?
自分で問いを作っておいてなんですが・・・
伏線が回収されないとき。
思った結末と違ったとき。
誰も幸せにならないとき。
物語において、
全てが明らかになって、
まあるく収まるっていうのは
すっきりはするけど、
なんかつまらなく思ったりします。
なにか解決しなかったり、
疑問が残って、
妄想する楽しみがあるくらいがいいです。
本著は、わたしにとっては、
不完全燃焼でした。
もやもやが残る・・・。
もっといいところが見たかった。
だからこそ、続き妄想のしがいが
あるというものです!!
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