あなたにあった1冊 No.9

選書

こんにちは、なみです!

選書サービスをご利用いただき、
ありがとうございます。

今回おすすめする1冊はこちらです!

一日の終わりに寄り添ってくれる『さんかく』

あらすじ

恋はもういらないというデザイナーの夕香。かつて夕香の職場でバイトをしていた正和。恋人の正和よりも研究一筋の、大学院生の華。偶然再会した夕香と正和はたびたび食事を共にするうちに、夕香の暮らす京町家で同居することに。理由は食の趣味が合うから。ただそれだけ。なのに、正和は華にどうしても打ち明けられなくて……。
揺れ動く、三角関係未満の女、男、女の物語。

おすすめポイント

●二人の女性と一人の男性。
登場人物はシンプルです。
三角関係にもならない、
人の微妙な距離感を描いた作品です!

●京都で食べるごはんが、
みんな美味しそう!
食の好みが合う、
気の置けない人との食事は
より楽しいものになると思います。

最初に手に取ったのは、
図書館のハードカバーだったので、
帯もなく、あらすじも知らずに
読み始めました。

この3人の距離はいつ縮まるのだろう。
どのカップルが生まれるんだろう。

どうしてもラブな展開を
期待して読んでしまいました。
男女がいると邪推な勘繰りをしてしまう・・・。
己のあさましさを恥じるばかりです。

あらすじにもあるので、
ネタバレにはならないと思いますが、
メインは恋愛ではないです。

人との距離感や付き合い方を
考えさせてくれる1冊でした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました