こんにちは、なみです!
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今回おすすめする1冊はこちらです!
一日の終わりに寄り添ってくれる『さんかく』
あらすじ
恋はもういらないというデザイナーの夕香。かつて夕香の職場でバイトをしていた正和。恋人の正和よりも研究一筋の、大学院生の華。偶然再会した夕香と正和はたびたび食事を共にするうちに、夕香の暮らす京町家で同居することに。理由は食の趣味が合うから。ただそれだけ。なのに、正和は華にどうしても打ち明けられなくて……。
揺れ動く、三角関係未満の女、男、女の物語。
おすすめポイント
●二人の女性と一人の男性。
登場人物はシンプルです。
三角関係にもならない、
人の微妙な距離感を描いた作品です!
●京都で食べるごはんが、
みんな美味しそう!
食の好みが合う、
気の置けない人との食事は
より楽しいものになると思います。
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最初に手に取ったのは、
図書館のハードカバーだったので、
帯もなく、あらすじも知らずに
読み始めました。
この3人の距離はいつ縮まるのだろう。
どのカップルが生まれるんだろう。
どうしてもラブな展開を
期待して読んでしまいました。
男女がいると邪推な勘繰りをしてしまう・・・。
己のあさましさを恥じるばかりです。
あらすじにもあるので、
ネタバレにはならないと思いますが、
メインは恋愛ではないです。
人との距離感や付き合い方を
考えさせてくれる1冊でした!
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