あなたにあった1冊 No.13

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今回おすすめする1冊はこちらです!

名画から事件を解け⁉『ダ・ヴィンチ・コード』

あらすじ

ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描〈ウィトルウィウス的人体図〉を模した形で横たわっていた。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く……

おすすめポイント

●歴史、美術、宗教、神話・・。
いろんな知識をもとに展開されます!
一部事実を交えた話は
どこまでが事実で、どこからが想像か。
あとから事実確認したくなります!

●スピード感がいいです!
探偵役は宗教象徴学という
あまり日本では聞いたことがない学問の
ハーヴァード大学の教授。

知識欲、探求心はあれど、
事件や犯罪に関心があるタイプではない。
なぜか事件に縁があり、巻き込まれ、
追われる立場になってしまうのが
少しかわいそう・・・。

でも、緊張感、疾走感が最後まで続き、
読み応えがあります!

初めて読んだのは大学生のころ。
映画化がすでにされていて、
タイトルだけは知っていました。

読んでみると、
ページをめくる手が止まらない!
圧倒的な知識量と
主人公が追われる立場で
先の展開が気になりすぎる・・・。
一気に読めるし、
読んでしまいたい作品です。

続けて、読んだシリーズはどれも面白く、
とくに『天使と悪魔』、
『オリジン』が好きです。
でも、後味はスッキリしないかな・・・。
ちょっと余韻が残る、
ミステリアスな雰囲気です。

スッキリした満足感ある
読み応えを求めるなら
こちらをお勧めします!

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