あなたにあった1冊 No.18

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奇跡を求めて、謎を解く!『バチカン奇跡調査官』

あらすじ

修道院でおこった殺人事件の謎を解け! 天才神父コンビの事件簿、開幕!!

美しき天才科学者・平賀と暗号解読のエキスパート・ロベルトは、バチカン所属の『奇跡調査官』。ある修道院を調査のため訪れるが、奇怪な連続殺人が発生し…!? 天才神父コンビの事件簿開幕!!

おすすめポイント

●神父が探偵役なのは新鮮!
それも主人公の一人は科学者です。
しっかり事実を見つめ、
事件を解決していきます。
科学と宗教は相いれない過去があっただけ、
ギャップが面白いです。

●情報量がすごい!
宗教、科学、暗号学などが学べます。
あまり馴染みのないキリスト教について、
興味を持つきっかけになりました。
薀蓄好きはきっと楽しいはず!

ハマったのはアニメきっかけです。
好きな声優さんが出ていて
惹かれたのですが、
ミステリーが思っていた以上に
科学よりで面白く、
すぐ小説にも手を出しました。

ちょうどダン・ブラウンさんの
「ロバート・ラングドン」シリーズを
読み終えたころ、
宗教や暗号学に興味があったので
なおさら刺さりました!

神父二人が現場で調査し、
さらに遠隔でサポートしてくれる
補佐官役もいて、
ラングドン教授よりは落ち着いて、
事件に集中できています。

裏付けを取りながら、
科学捜査する様子は
ちゃんとしてる感があって安心します笑

シリーズは2024年冬時点で、
25巻!(短編集含む)

内容も濃いめなので、
年末年始にまとめて一気読みするのも
おすすめです。
まずは1巻から!
一度手を出すと止まらなくなるので、
ご注意くださいませ。

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