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変人しかいない⁉クラッシク音楽の入門書『のだめカンタービレ』

あらすじ

エリート音大生の千秋真一。ヨーロッパで指揮の勉強をしたいと思いつつも、飛行機恐怖症のため渡欧できないでいた。そんな彼の前に突如現れた不思議少女・野田恵(のだめ)。ゴミ溜め部屋に住む彼女はとんでもなく変人だった……!? カプリチオーソ(気ままに気まぐれに) カンタービレ(歌うように)――不思議少女・のだめの奇行を見よ!!

おすすめポイント

●クラッシク音楽が好きになる!
その音楽の成り立ちや、音楽史など、
豆知識いろいろ。
楽譜から作曲家の意図をどう読むか。
音楽の楽しみ方が広がります!

●濃ゆすぎるキャラクターたち!
演奏家だからなのか、
皆とんがっています笑

最初に見たのはドラマで、
それから漫画を読み
クラシック音楽の入門書になりました!

クラシック音楽って、
もっとかしこまったものかと思ったけど、
主人公・のだめの演奏は破天荒で、
でも楽しそうで。
すごく身近で日々を彩るものなんだと
思いました。

オーケストラは、
楽器がどんなものがあるか知らず、
指揮者の役割も知りませんでした。

音楽の授業も指揮を見て、
何を判断すればいいかわかってない
くらい知識がなかったです笑

それでも生のオーケストラを
聞きたいと思うようになるほど
音楽の世界に惹かれました。

音楽に対し、造詣が深まり、
教養になります!

ヨーロッパ編になってからは、
パリの街並みの様子や文化まで
描かれていて興味深いです!
行きたい建築物も増えました。

キャラクターも魅力的!
サブキャラまで、深掘りされています。

のだめと千秋の進展は焦ったい!
最初はのだめの方が熱量が大きく感じたけど、
徐々に千秋がのだめに狂わされて、
目が離せなくなって。

パワーバランスが変わりつつ、
お互いに影響を与えあって、
支えあっている、いい関係性です。

新装版では、
書き下ろしが加わっているので、
今から購入するなら単行本より、
こちらがおすすめです。

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