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古書をめぐる謎と物語『ビブリア古書堂の事件手帖』
あらすじ
古い本には人の秘密が詰まっています──大ヒット古書ミステリ
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
これは“古書と秘密”の物語。
おすすめポイント
●本の知識、
古書の取り扱いについて学べます！
●本の虫な女性と
本をまったく読めない男性。
対称的な二人の恋模様が気になります！
学生の頃にハマって
一気読みしたシリーズです！
私はやっぱり本屋さん舞台の
作品に弱いようです･･･。
登場する作品も太宰治や藤子不二雄とか
知っている作家さんが多いので、
より親しみやすさがありました。
古書店を経営するのは
本の表紙にもなっている黒髪の女性、
栞子さん。
彼女は本の虫で
純文学から漫画まで、
ありとあらゆる本に精通しています。
美人さんで
集中して本を読む横顔は絵になりますね。
私は、恋愛ものって読めるのと
読めないのが正直あるのですが、
それはそのキャラクターたちを
愛せるかどうかが大きいです。
（自分が好きなタイプじゃない
人たちの恋愛って、
見てられないんですよね･･･）
なので、これまで投稿した
恋愛もの作品を見ると
きっと私の好みがバレます笑。
白状すると、
外見は黒髪、綺麗系またはかっこいい系。
中身も硬派な感じの人に惹かれがちです。
ツンデレよりクーデレ派です。
本作はヒーロー、ヒロインとも
好きなタイプで
読んでいて、とても幸せでした！
（どうでもいいですね😅）
恋愛描写は
ヒーロー・大輔の片想い期間が長く見えます。
それでも、栞子さんが大輔だけに見せる
気やすさや砕けた感じが
心を許しているようで、よかったです。
本にまつわる謎や
お客さんたちのドラマ。
ヒーロー・ヒロインの恋愛模様。
見どころがたくさんある作品です！
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