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せつなげな女性を描いた1枚の絵画をめぐる物語『赤と青とエスキース』
あらすじ
メルボルンに留学中の女子大生・レイは、現地に住む日系人・ブーと恋に落ちる。彼らは「期間限定の恋人」として付き合い始めるが……(「金魚とカワセミ」)。額縁工房に勤める空知は、仕事を淡々とこなす毎日に迷いを感じていた。そんな時、「エスキース」というタイトルの絵に出会い……(「東京タワーとアーツセンター」)。
一枚の絵画をめぐる、五つの愛の物語。彼らの想いが繋がる時、奇跡のような真実が現れる――。
著者新境地の傑作連作短編。
おすすめポイント
●恋人たちによって、1枚の絵が誕生するが、
彼らは離れ離れに・・・。
また二人はそろって
絵を見ることができるのか。
期待しながらページを進めてしまいます!
●絵画が人々の前に現れて、
新たに生まれるストーリー!
絵との出会い方、見方って
人によってそれぞれで、
お金じゃない価値が生まれてくのいいなあ。
リンク
絵が人々の前に現れるまで
いろんな物語や紆余曲折があって、素敵!
SNSでいろんな作品が
発信されるようになって、
芸術家が日の目を浴びる機会も
増えたと思うけど、
額縁に彩られた生の絵画に
偶然出会うのは特別ですよね。
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