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自分にとって大切なものは?『西の魔女が死んだ』
あらすじ
大好きなおばあちゃんは本物の魔女。生きる力も本物だった――。
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも……。その後のまいの物語「渡りの一日」併録。
おすすめポイント
●魔女は全て自分で決める。
自分がすること、話すこと。
己の全てに責任を持つ
生き方をしています!
●死がテーマですが、重すぎないです。
死は苦しみからの解放や脱出、
という考えもありますよね。
(死についての考え方や雰囲気は
小川糸さんに似ているような気がします)
リンク
有名な作品だけど、あらすじは知らず、
最初はファンタジーかと思っていました。
社会人になってから読んだ本です。
小学生向きかと思いきや、
大人にも刺さる部分があります!
きちんとする、自分で決める。
当たり前の行動かもしれない。
でも、自責思考がなかなかできない…。
そんなとき、
おばあちゃんの言葉は大人にこそ刺さる!
大人になると自分を心配して、
たしなめてくれる人は減りますよね・・・。
話の内容は難しくないし、
ページ数も多くない。
さくっと読めてしまうけど、
主人公に共感して
じっくり読みたい作品です!
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