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死ぬ前にどんなおやつを食べたい?『ライオンのおやつ』
あらすじ
人生の最後に食べたいおやつは何ですか――
若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考える。
ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。
――食べて、生きて、この世から旅立つ。
すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。
おすすめポイント
●まだまだ人生長いと思っていたのに、
唐突な余命宣告。
この生の終わりにどう折り合いをつける?
●人生最後に食べたいおやつはなんだろう。
死ぬ前に食べたい食べものは?とか
たまに話題になるけれど、
いざ決めるとなると難しそうです・・・。
リンク
人生最後に食べたいおやつ。
必ずしも食べられるわけではないけれど、
まだこの世にやり残したことがあるかも、
と思うだけで、もっと生きたくなる。
とくに私は食い意地が張っているので、
自分のために、
自分が食べたいと思ったものを
作ってくれるというだけで嬉しい!
命の終わりが見えてくると、
病気とか体調とか、いろんな理由で
食事を制限してたりするかもしれない。
周りに手料理を作ってくれる人が
いないかもしれない。
自分が望んだ自分のための料理が
用意されるのっていいなあ。
それでも、自分の死をどう思うのかは、
そのときにならないとわからない。
どう生きて、どう死ぬか。
いろんな人の人生を見て考えていきたいです。
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