こんにちは、なみです！
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今回おすすめする1冊はこちらです！
快適に本を読むために、少女は成り上がる！『本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～』
あらすじ
とある女子大生が転生したのは、識字率が低くて本が少ない世界の兵士の娘。いくら読みたくても周りに本なんてあるはずない。本がないならどうする？作ってしまえばいいじゃない！目指すは図書館司書！本に囲まれて生きるため、本を作るところから始めよう！緻密な世界観と多くの魅力的なキャラクターで大人気を集める本作が待望の書籍化！本好きのための、本好きに捧ぐ、ビブリア・ファンタジー！
おすすめポイント
●本がないなら作るまで！
紙、インク、活字を作り、
異世界で活版印刷を再現します！
すべては本を手に入れるために。
現世の知識、周囲の人を使って
自分の欲望を叶えます！
●かわいいイラストで、
学童向きと思われるかもしれませんが、
中世の貴族社会の生きづらさ、
現代との価値観の違いや
社会の発展も見ることができます。
本編33巻と長いですが、
ライトノベルなのでサクサク読めます！
ファンタジー要素が強くなるのは、
第3部から。
主人公が学校（貴族院）に
通うようになります。
魔法学校ってロマンありますよね･･･。
とくに素敵なのが図書館です！
本を管理する魔術具は、
大きなウサギのお人形。
かわいらしい見た目に反し、
無断で本を持ち出す者には厳しいです。
昔は本は高価で簡単に手に入らなかった。
そもそも庶民は文字も読めない。
文字を学ぶ機会もないのは、
読書の楽しみを知っている人には
辛いですよね･･･。
主人公は本に夢中すぎて、
現世でも転生後も、恋愛は後回し。
もともと鈍いのもありますが、
異世界の恋愛様式は現代と異なるので、
だいぶ戸惑っているようです。
長い間、恋愛よりも家族愛が勝ります。
ただ、自分が大切に思う人は
本よりも何よりも大事にします。
それが恋愛と気づくまでの
長い物語でもあります！
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