おすすめ漫画紹介 は行

おすすめ作品

今回も下記条件で
おすすめの漫画を紹介します!

・少年・青年漫画が主。

・読了済み。

・原作が漫画。

バレーはマイナースポーツ?『ハイキュー!!』

おれは飛べる!! バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?

サッカー、バスケ、野球などは
スポーツ漫画の王道ですが、
バレー漫画は今のところ、
読んだことがあるのはこちらだけです・・・。

大体のスポーツと同じように、
バレーも身長が有利になる
スポーツですよね。

主人公の日向は低身長。
(高1で162㎝前後)
だけど彼は、他のアタッカーと同じくらい、
ときにそれ以上に飛ぶことができます!

環境に恵まれず、
高校入学時には技量もなし。
ただ無尽蔵の体力とジャンプ力で
コートを駆け巡ります!

これまでバイオレンスなスポーツ漫画を
読みがちだったからか、
部活内、他校とも仲の良さが目立ちました。
(一部例外はありますが・・・)

バレーというスポーツ自体、
どうやったって一人ではできない。

ボールを落としたら負け。
得点差をつけないとずっと続く試合。

誰一人緊張が途切れない状態で
行われる試合は
ピリピリして、どきどきして。

バレーというスポーツの良さ、
仲間の絆を感じられる作品です!

自分の大切な場所を心に抱いて『ピアノの森』

森のピアノは、その少年を待っていた――。捨て去られたピアノ。壊れて音の出ないピアノ。いま、ひとりの少年の選ばれた指が、失われた音を呼び覚ます。少年の名は一ノ瀬海(いちのせかい)。彼は心に深く豊かな森を抱えていた。

森のピアノが遊び道具で、遊び相手。

決して恵まれた環境に
いたわけではないですが、
森でピアノと過ごす日々が
主人公の支えになり、
ピアニストとしての感性と技量を育てます。

森の中で一人で過ごすことが多く、
演奏を聴いてくれる相手は
母しかいませんでした。

でも、転校生の新たな友人と、
学校の先生、のちのピアノの師匠に
見初められます。

そして、誰かに演奏を聴いてもらう
喜びを知りました。

今の環境から抜け出すため。
多くの人に自分の演奏を聴いてもらうため。
自分の存在を認めてもらうために、
ショパンコンクールに臨みます。

カイが青年期に過ごした
家の様子が印象的です。
壁や床には勉強の跡、楽譜の跡がびっしり!
環境に負けず、努力し続けます。

イラストが素敵で、
相反する感情を持つ人の複雑な心や
心象風景が見られる演奏が描かれています!

登場人物全員エゴイスト!『ブルーロック』

2018年、W杯、日本代表ベスト16敗退…。これを受け日本フットボール連合は、W杯優勝のため、300人の高校生を集めた育成寮“青い監獄(ブルーロック)”を設立。コーチを務める男・絵心甚八は、日本に必要なのは「エゴイズムにあふれるストライカーだ」と断言。無名のFW・潔 世一たちは、己をエゴイストに変える蹴落とし合いの選別に挑む!

読んでからずっとハマり続けている作品です。
これまでにはないサッカー漫画です!

サッカーは11人でやるスポーツ。
チーム内ではパスをつないで、
ゴールに導くはずですが、
仲間内でボールを奪い合っています!

なぜならブルーロックに集められたのは
全員ストライカー。
自分がなにより点を取りたい生き物です。

エゴイストな彼らは皆個性的!
キャラクターが魅力ありすぎます!!

主人公は一見「凡」ですが、
フィールドの内外での性格、口調の
ギャップがいいですね笑

それから、皆口が悪すぎる!
常識や一般論を崩していくレスバは
癖になります笑

駆け引きやスポーツの思考が
よく描かれていて
勝つためのロジックが分ります。

大体のスポーツ漫画は、
部活で全国優勝を目指すところが
描かれますが、本作はすでに
世界のプロ選手相手に戦うこともある
特殊な環境にいます。

プロになるまでか、
ワールドカップで優勝するまでか・・・。

どこまで描かれるか気になる
毎週アツい作品です!

平凡に暮らしたい元工作員『平和の国の島崎へ』

寄生獣の岩明均推薦!
幼少期に国際テロ組織LELに拉致され、戦闘工作員となった男・島崎真悟。
30年の時を経て組織からの脱出に成功した彼は、故郷である日本に帰ってくる。
島崎は新天地で”平和”な暮らしを手にできるのか――。
戦場と日常の狭間で生きる男のアクション譚、開幕!

幼少期、飛行機のバスジャックにより、
日本に帰れなくなり、戦士にされた男。

彼は、なんとか日本に帰ってきて、
一般人を装い、普通の暮らしをしています。

でも、工作員としての習性、
戦闘能力は健在です!

この能力で
彼は周りで起きようとする厄介ごとを
秘密裏に処理します。

彼が戦場でどんなことをしたか。
それが具体的描かれている場面は
少ないですが、かなり強い!!

日本で暮らしたのは、だいぶ前。
平和にはなれない、なじめない。
その様子は危うく、
読んでいて不安になります。

話の終わりに書かれている
「戦場に戻るまであと○日」。

この平和は続かないと
最初から決まっているようですね・・・。

どんどん戦場に戻されるように描かれていて、
この先どうなっていくのか目が離せません!

意外と知らない地獄の様子『鬼灯の冷徹』

あの世には天国と地獄がある。地獄は八大地獄と八寒地獄の二つに分かれ、さらに二百七十二の細かい部署に分かれている。そんな広大な地獄で、膨大な仕事をサラリとこなす鬼神。それが閻魔大王第一補佐官・鬼灯(ほおずき)である! ――人にとっての地獄。それは鬼にとっての日常なのです。ドSな補佐官・鬼灯に、上司の閻魔大王は涙、涙……そんな日常です。冷徹でドSな鬼灯とその他大勢のわりかし楽しげ地獄DAYS!

日本の地獄を舞台にした作品です!

主人公は閻魔大王の補佐官・鬼灯さん。
誰より真面目で仕事熱心。
さぼりがちな閻魔大王にも
容赦がありません!

鬼らしくその性格はドSで苛烈。
地獄に落ちた者に
ためらいなく、効果ある懲罰をできるのは
仕事人として、鬼として、鏡のようです。

仕事のできる男はかっこいいですね笑

そんな彼の勤め先・地獄では、
見知ったキャラクターも出てきます。
金太郎や『かちかち山』のうさぎ、
『桃太郎』のお供たち。

また、亡者として、清少納言や紫式部。
葛飾北斎などなど。

知っている人物が多いと
より楽しめる作品です。

鬼灯と彼らの地獄の日常、
ドタバタコメディは笑いながら読めます!

まとめ

久しぶりにこのシリーズの投稿です!
「へ」の作品で止まりました・・・。

意識してませんでしたが、
出版社は4/5が講談社でした。

ずっとジャンプっ子で、
集英社の作品ばかりを読んでいたので、
最近は意識して他の出版社を
読むようにしています。

講談社は人間ドラマが複雑で、
絵柄も写実よりの作品が
多いような気がします。

まだまだ面白い作品がありそうです!
おすすめの作品がありましたら、
ぜひ教えてくださいね!

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