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今回おすすめする1冊はこちらです!
物語を後世に残す小さな輪がここにある『古本食堂』

あらすじ
鷹島珊瑚は両親を看取り、帯広でのんびり暮らしていた。
そんな折、東京の神田神保町で小さな古書店を営んでいた兄の滋郎が急逝。珊瑚がそのお店とビルを相続することになり、単身上京した。
一方、珊瑚の親戚で国文科の大学院生・美希喜は、生前滋郎の元に通っていたことから、素人の珊瑚の手伝いをすることに・・・・・・。
カレー、中華など神保町の美味しい食と思いやり溢れる人々、奥深い本の魅力が一杯詰まった幸福な物語、早くも文庫化。鷹島珊瑚は両親を看取り、帯広でのんびり暮らしていた。
そんな折、東京の神田神保町で小さな古書店を営んでいた兄の滋郎が急逝。珊瑚がそのお店とビルを相続することになり、単身上京した。
一方、珊瑚の親戚で国文科の大学院生・美希喜は、生前滋郎の元に通っていたことから、素人の珊瑚の手伝いをすることに・・・・・・。
カレー、中華など神保町の美味しい食と思いやり溢れる人々、奥深い本の魅力が一杯詰まった幸福な物語、早くも文庫化。
おすすめポイント
●実在する本が何冊も出てくる!
本好きが楽しめる会話もたくさん!!
本を読んでて別の本が読みたくなる現象が起こります笑
●神保町のグルメも盛りだくさん!
カレーや中華の定番から、お寿司まで。
飯テロ注意です!
神保町の古書店を舞台に、
2人の女性の視点で話が展開します。
年の差があり、
価値観も読書歴も違う二人が
勧めてくれる本はどれも読みたくなります!
町の雰囲気と人が優しく、
穏やかな気持ちになりました。
神保町に行って、
古本屋巡りをしたくなります。
ご飯も美味しそうです!
まとめ
主人公の一人、大学院生・みききが
平安文学と近現代文学に興味を持ち、
海外ドラマ『NCIS』の主人公が好きなことで
趣味が一致し、勝手に共感しました。
(ギブスは本当にかっこいいです!)
谷崎潤一郎、太宰治の作品や、
『源氏物語』、『お伽草子』、
クリスティの作品たち。
名作の良さも振り返ることができます!
最近、続編を読んでまたブームが来て、
神保町行きたい欲が増してます笑
同じ気持ちになっていただけると嬉しいです。




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