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結ばれない、けれど何度でも出会う『ライオンハート』

あらすじ
いつもあなたを見つける度に、ああ、あなたに会えて良かったと思うの。会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ……。17世紀のロンドン、19世紀のシェルブール、20世紀のパナマ、フロリダ。時を越え、空間を越え、男と女は何度も出会う。結ばれることはない関係だけど、深く愛し合って――。神のおぼしめしなのか、気紛れなのか。切なくも心暖まる、異色のラブストーリー。
おすすめポイント
●繰り返される出会いと別れが切ない!
いっそ出会わなければよかったのに
とさえ傍から見ていると思ってしまうけど、
二人の運命力の強さ、
愛の深さが沁み入ります・・・。
●恩田陸さんの精緻で幻想的な世界観は、
どこまでも没入できます。
本作はいろんな国と時代を楽しめて、
異国情緒も味わえます。
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特殊な能力や運命を扱っているわりに
劇的ではなく、
地に足がついた内容です。
出会いに翻弄されるも、
何もなしえることができない。
喪失と後悔が重なります。
それでも、生き続けなきゃいけない。
二人の思いが交差する世界線はあるのかと、
気づけば一日で読み終えていました。
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まとめ
恩田陸さんは
たくさんのジャンルを書かれていて、
どれも良作ですが、
恋愛色が一番強いなと感じたのは本作です。
繰り返される離別に
胸がキュっとなるけれど、
それでも出会わない人生よりはいいのかな
と二人の人生、生き様について
考えさせられます。
外国、それも過去の時代を描きつつ、
特殊能力を扱っているので、
ちょっとファンタジー感が
あるかもしれません。
でも、リアルの延長にある、
重厚で幻想的な文章にハマると
いつの間にか
恩田陸さんファンになっています。




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