小説 見えない記憶を探る『ガラスの殺意』 当記事は著『ガラスの殺意』の書評です。 記憶障害の容疑者、母を介護する女刑事。二人の視点で話は展開します。 どちらも読んでいて心苦しくなってくる描写があります。 これはサスペンスミステリーでもあり、家族愛のお話でもあります。 『ガラスの殺意... 2024.07.22 小説書評
小説 どこかリアルな巨大なフィクション『バビロン』 当記事は著『バビロン』の書評です。 臨床研究不正事件から、不可解な自殺、選挙の陰謀… 事件がどんどん大きく、想像がつかない方へ向かっていきます。 どの事件にも雰囲気が違う"女"がかかわっています。 彼女たちは一体何者なのか… 『バビロン』と... 2024.07.18 小説書評